建築条件付土地を外す方法と相場

分譲

こんな方に向けて書いた記事です

・建築条件付土地という条件を外す方法を知りたい方
・なぜ不動産業者は建築条件付土地をつけたがるのか知りたい方
・建築条件付土地を外す時の価格相場を知りたい方

です。

「新築一戸建ての家に住みたいな」と思って
広告を見ていたら、建築条件付土地だったというケースはよくあることです。

ただ、建築条件付土地の広告はいろいろ問題があります。
詳しくはこちらをご覧ください。
建築条件付土地と書いてある広告の裏の狙いとトラブル事例

とはいえ、建築条件付土地であっても
あなたにとって満足のいく条件であるなら何の問題もありません。

不動産会社にとってもあなたにとってもハッピーなことです。
建築条件付土地7つのメリットとは?

逆に条件に納得いかない場合には
気に入った土地であってもあきらめないといけません。

ともあれ、契約前に土地を諦めたなら、お金も普通かからないので
次を探せばよいだけです。

ですが、もし建築条件付土地と知りながら契約したものの
建築業者と折り合いがつかないとか、不信感が募ってくることもあるでしょう。

そんな場合、建築条件付土地の条件を外して
あなたが気に入っている建築業者に建物の建築をお願いしたいと考えるのは
当然のことだと思います。

ただ、そう簡単に建築条件付土地の条件を土地の売主は外してくれません。

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どうして建築条件付土地を売主はつけてくるの?

建築会社の利益

どうしてそう簡単に土地の売主は建築条件付土地という条件を外してくれないのでしょう?
簡単にいうと、土地の売主はたいてい
土地だけで利益を得ようと思ってないからです。

どういうことかというと、建築条件付土地というのは
たいてい、土地の売り主と建築業者は同じ関係の会社です。

財布のひもが一緒ってことです。
土地の売主側の会社が儲かれば建築会社も儲かるし
土地の売主が損すれば建築会社も損するという関係です。

で、場所によって売りに出している土地は人気がないってこともあります。
そこで、土地の値段を下げることでお客さんの気を引こうとするわけです。

でも土地の値段を下げたら利益が減ります。

そこで建築条件付土地という条件をつけます。

建築条件付土地とは土地の売主が指定する業者しか
その土地に建物を建ててはいけないという契約です。

強制的に土地の売主が関係する会社に建築させることで
最終的に儲けようと考えているわけです。

たとえば土地と建物で最終的に利益を800万円手にしようと思ったとします。
でも、その場所は人気がありません。

そこで建築条件付土地にして土地の利益を100万円、建物の利益を700万円という想定で、広告に掲載します。

すると土地が相場より安いからとお客さんがたくさんやってくるわけですね。

だから、お客さんが土地だけ購入したあと、
「建築条件付土地を外してほしい」というのは
売り主としては納得いきません。

先ほどの例でいうと、残りの700万円の利益を手にすることができませんから。

あとで建築条件付土地を外す方法をご紹介しますが
ここを理解していないと、不動産会社を怒らせてしまい
余計に話がややこしくなるのでご注意ください。

建築条件付土地を外す方法と外すときの相場

建築条件付土地を外す2つの方法

建築条件付土地を外す方法としてこれから解説する2つの方法があります。

外す方法1.不動産会社の暇な時期を狙え

決算

建築条件付土地を外す本質的な話をします。
建築条件付土地を外したいなら、
不動産会社が想定している利益分のお金を払えばよいわけです。

不動産会社がそう簡単に建築条件付土地を外したがらないのは
単純に土地代だけでは儲からないためです。

だから、しっかりと不動産会社を儲けさせてあげれば
たいてい建築条件を外してくれます。

ただ、時期によってはそこまで不動産会社を儲けさせなくても
交渉に応じてくれるケースもあります。

それが不動産会社が暇な時期の交渉です。

不動産会社が暇な時期は
・梅雨明けから10月
・決算時期

です。

不動産業界は大抵梅雨明けから10月まで暇になります。
暇になるということは、会社が儲かっていないということです。

だから予想より低くても利益を出したいと考えます。

そんな時期なら建築条件付土地の条件を外してくれやすいです。
あとは決算時期ですね。

決算は会社の売り上げや利益が確定する時期です。
会社は利益をあげるためにやっている側面があります。

株主に会社の決算状況を報告したり
銀行から融資を受けるときに利益がいくら発生しているのかというのは
大変重要な情報になります。

利益のない会社に株主は投資しませんし
利益がない、赤字の会社に銀行は融資をしたがりません。

そんなこともあって少しでも会社の利益を多くしようと
決算前は、多少利益を減らしても売り上げを上げようとしてきます。
そんなこともあって建築条件付土地を外してくれやすくなります。

不動産会社の決算時期は会社のホームページを見ればたいてい記載されています。

外す方法2.お願い予定の住宅会社に相談する

相談

それから、建築条件付土地という条件を外すことを考えているということは
あなたが気に入っている建築業者がいるということでしょう。

そこで、あなたがお願いしたいと思っている建築業者にも
建築条件付土地という条件をつけている会社と話し合ってもらいましょう。
意外とうまくいったりもします。

あなたが気に入っている建築会社も専門家です。
その土地の相場や建築価格の相場も把握しています。

そういった意味でも、建築条件付土地を外す交渉をしやすいわけです。

建築条件付土地を外すなら相場は?

では建築条件付土地を外してもらえるとしたら
いくら払えばよいのでしょう?

もちろん、タダで建築条件付土地の条件を外すことはありません。
先ほどもいったように、不動産会社は利益をあげるために土地や建物を売っているわけですから。

で、相場なのですが。
これは不動産会社が最終的にいくら儲けようとしていたかで変わってきます。
たとえば最終的に土地と建物で1000万円の利益を得ようと思っていたとします。

で、土地の利益を100万円、建物で利益を900万円と想定していたとしましょう。
そしたら、不動産会社としては900万円ほしいというのが本音です。

そのため、建築条件付土地を外す相場というのはあってないようなものです。
最初に不動産会社が土地の価格をいくら下げて販売していたかも関係してきますから。

ただ1つ言えるのは、その場所だったら
その土地の値段はどれくらい相場より安いのか?という情報は重要です。

たとえば相場は1100万円の土地を1000万円で売っていたなら
1割り増しの1100万円払えば建築条件付土地を外す交渉に応じてくれる可能性もあります。

一応目安だけ言っておきますと
その場所における土地の相場からその相場の1割り増しくらいが
建築条件付土地という条件を外す目安になります。

たとえばその場所なら1000万円が相場なら1100万円を請求されることもあるってことです。
割高になるってことです。

なぜわざとに業者は相場より高い金額を請求してくるのでしょう?
それはもしあなたがその土地に興味がないならあえて
「建築条件付土地という条件を外してほしい」と言ってくるわけがないと
不動産業者は感じているからです。

だからあえて相場よりも高い値段を請求してくることもあります。

建築条件付土地を外す方法と相場まとめ

ここまで解説してきましたように建築条件付土地であっても
やり方によっては条件を外してくれる可能性があります。

一生に一度の買い物になるかもしれませんから
後悔だけはしないようにしましょう。

建築条件付土地を外す方法と相場総まとめ

・建築条件が付いていても条件を外すことができる
・あなたがお願いしたい建築業者に間に入ってもらう
・不動産会社が暇な時期や決算時期が狙い目
・外す相場は土地の相場価格よりも1割増しになる可能性あり

です。

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こちらも参考に! ⇒建築条件付土地7つのメリットとは?

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  1. 2018年 3月 12日

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